肩こりに効くマットレスって?


肩こりに悩んでいる人が寝具について考えるとき、まず「変えようかな?」と思うのは枕ですね。 でも、いくら高価な安眠まくらを買っても、敷布団やマットレスに合っていないと効果が出ない事はご存知ですか? 肩こりの原因、実は枕ではなく寝具の方かも知れません。オーダーメイドで高い枕を作る前に、まずはマットレスをチェックして見ませんか?

寝起きの肩こりを改善するために

昼の間、重い頭を支えている肩や首の筋肉の疲労は、夜寝ている間に休息し、回復します。 なのに、寝ている間も筋肉の緊張状態が続くような何かがあると、寝ている間に肩こりが悪化するということが起こります。 ではなぜ、そんな事が起きてしまうのでしょうか?

【1】寝返りがちゃんとうててない
【2】不自然な姿勢になっている
【3】肩こりが慢性化している
【4】睡眠中のクセや病気がある

【3】については、寝る前後に肩のこりをほぐすことが大切です。肩がこったまま寝てしまうことが、寝ている間に更にこりを悪化させる原因のひとつになっているからです。
【4】に関して心配がある場合は、専門家にみて貰いましょう。歯ぎしりなどは歯科医に、睡眠時無呼吸症候群にも専門のクリニックがあります。

また、内蔵の病気などが肩こりになって表に出てくる事もあります。 そうなると、マットレスで解決したいのは【1】と【2】。 また【3】のケースでも、寝る前後に肩をほぐすのと併せて寝具で対策する事で効果のアップが期待できるかも知れません。

寝返りをうちやすいマットレス

適切な寝返りは、1時間に平均して2回ほどだと言われています。 寝返りには、日中に歪んだ骨格を整えたり、布団の中の温度を調節するなどの働きがあります。 また、同じ姿勢を続けることでひとつの場所に負荷がかかり過ぎたり、圧迫されて血流が滞ったりするのを防ぐ役目も。 寝返りが適切にうてない寝具だと、肩や首の周りにも過剰に負荷がかかってしまうのです。

自然な姿勢で眠れるマットレス

首までの隙間の深さは1~6cm
敷布団やマットレスが柔らかすぎると体が沈み込んでしまい、首に負担のかかる姿勢になってしまいます。
寝る姿勢(柔らかい)

肩や首への負荷も軽くしてくれる高反発マットレス

肩・首へ負荷をかけない2つのポイントに注意してマットレスを選ぶと、管理人がおすすめするのは高反発タイプのマットレスということになります。 低反発マットレスのように体が沈み込まないため、寝返りがうちやすく、正しい姿勢をキープしてくれます。 また、ただ硬いだけではなく、正しい姿勢をしっかり支えてくれる適度な反発力がありますので、首や腰まわりに余計な負荷がかかりません。 一口に高反発マットレスといってもさまざまな種類がありますので、みなさんの体調や求める機能に合わせて選んで下さい。 管理人からのおすすめは下のリンクから♪ ぜひこちらも参考にしてくださいね!

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